偽物の先に待つものとは?

こんにちは、


"デキる人材になれる・


作れる・育てれる!"


人材育成コンサルタントの


松山カイトです。


 


去年1月、C型肝炎の治療薬「ハーボニー」の


偽造品が東京・神田の卸売業者や


奈良県内の薬局などで見つかった事件


がありました。




この事件で、偽造品を業者に


持ち込み販売したなどの疑いが


強まったとして、警視庁は、


広島県に住む40代の夫婦の


逮捕状を取りました。




警視庁が逮捕状を取ったのは、


広島県に住む40代の夫婦、


去年1月千代田区神田にある


医薬品の卸売業者に


C型肝炎の治療薬「ハーボニー」の


偽造品2本を販売したなどの


医薬品医療機器法違反の疑い


が持たれています。




実はハーボニーの偽造品は


去年1月以降、合わせて15本


も見つかっているのです。


 


ではなぜ偽物が作られるのか?


これは、先ず薬の中でも


薬価と言われる定価が高い薬


ターゲットになります。




偽物を本物と称して販売できれば


多額の利益を得ることができる。


且つ一度手を離れれば


薬の流通では多くの人を介するため


判別し難い利点があるからです。




以前、私が製薬企業に勤めていた頃も


同様の事件がありました。


かの有名な"バイアグラ”




この薬は有名過ぎてインターネットだけでなく、


町中でも人から人に売買されていたようです。




中にはいずれも、ビタミンのサプリメントや


漢方薬などが混入していたと


いうことについては、今回も同じだったようですが。


 


昔からこうした事件があるのには


システム上の問題も指摘されてます。


そこはなかなか利益を目にする"ヒト"だから


改善されないという事もあると個人的には感じます。


 


ですが、これらを受けてそれぞれの立場・


切り口でこんなコメントがなされているのも事実。


 


製薬業界に身を置く者の立場から


「売った方もちろん買った薬局も


罰せられなきゃいけない。




薬価が安く、利益を求めて


現金問屋から購入してる薬局が多すぎる。


正規のルートでない薬を買うことは


患者のためにも、製薬会社にも、


今後の日本の為にも、絶対に許されない。




命に関わる薬を扱うのだから


責任を持つべきだ。絶対薬局側にも


責任を負わせてほしい。」


この薬を必要とする患者・家族の立場から




「許されないですね。


父親がC型肝炎で30年近く闘病の末、


6年前に亡くなりました。


治療中は父親らしくない弱気な発言もあり、


本当に苦しめられた病でした。


騙された方は藁をも掴む思いだったと思う。


患者の弱みに付け込むのは卑劣極まりない。」


医療機関の立場から




「既に患者さんに渡っている分が心配。




錠剤の形状が変わったと考えて


服用をしている方が病状悪化とか


していないのだろうか?」


 


一般の立場から




「薬局の仕入れルートは


当たり前に万全だと思っていました




こんな裏ルートみたいなものを扱う


可能性があるものとは




厚労省主導でしっかりとした対策


が必要かと思います」


 


このように、様々な意見が出てきてます。




それもそのはず、利権や想い


それぞれ違うのですから・・・。




でもね、いろんな人を介するからと言っても


最終的に服薬する患者さんの立場で


考える事をしなければ、


こうした事件はなくならないと思います。




利益に目がくらんで、そもそも製造した所が悪いのは勿論


ですが、途中に介入する流通側なども


利益を目しての結果と私は感じます。




こうした事件が根絶されるよう願ってやみません。


 

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