闘将と呼ばれた漢

こんにちは、松山カイトです。


 


楽天の星野仙一球団副会長が


4日に亡くなったことが分かりました。


70歳でした。




星野仙一氏と言えば、


現役時代は中日のエースとして活躍。




引退後は中日、阪神、楽天の監督を歴任。


計4度のリーグ優勝を飾り、


楽天時代の13年には


自身初の日本一に輝きましたね。




17年に野球殿堂入り。


「燃える男」、「闘将」と呼ばれ、


巨人を倒すために野球人生を


ささげてきた男でした。




監督時代の代名詞は鉄拳制裁。


「非情と愛情の2つを併せ持つことが大事」


という持論を持ち、


闘う集団をつくり上げたのです。




「俺は弱いチームを強くすることが


好きなんだ。それが、男のロマンやないか」


と反骨心の塊のような男


として知られていました。




14年にユニホームを脱ぎ、


15年に楽天球団副会長に就任


してからは「野球への恩返しの意味でも


自分の思いや考えを若い人に


つないでいきたい」と語り、


野球の普及活動に尽力されてました。


 


この17年の野球殿堂入りに際し、


12月初旬には


「野球殿堂入りを祝う会」に出席


されていたといいます。


 


 


そんな星野仙一氏はかつて


こんな事を言っています。


「いま、子供を叱れない


生徒を叱れない


部下を叱れないがいる。


何やってんの?


叱ることが愛情なんだよ!」と。


そんな星野氏の言う「叱る」


ということについて


今日は述べたいと思います。


 


突然ですが、「叱る」と「怒る」の違いを知っていますか?




辞書を調べると、


「怒る」に「叱る」の意味も


含まれていました。




???なぜ?


実は、この2つには不満を表す態度と、


強くとがめている姿が似ているため、


「怒る」に「叱る」の意味が


含まれるようになったと言われています。




一方で、「叱る」は教育的な指導を


表す意味であるため、


「叱る」に「怒る(腹を立てる)」


の意味はないとされています。


 


もっと解りやすく言うと、


「自分のために怒る。


相手のために叱る。」


というのがピッタリ


くるのではないでしょうか。


 


「怒る」とは、

相手が自分に悪い影響を与えたり、


自分が指示したとおりに


動いてくれなかったりした場合に、


自分が腹をたてたことを


相手にぶつける動作なわけです。




「オレハオコッテンダゾー」


ということを相手にわかって


ほしいとか、うっぷんを晴らしたい、


相手を困らせたいなどの理由で


することなんですね。




もっと言うと、


自分の目的が果たせればそれでいい。


相手がそれでどうなろうが


知ったこっちゃない、


というわけです。


 


「叱る」とは、

相手が自分を含めて


誰かに悪い影響を与えたり、


自分が指示したとおりに


動いてくれなかったりした場合、


相手をより良くしようとする


注意やアドバイスです。


(あえて声を荒げたり


語気を強めたりして相手に伝える動作)




人間は感情の生き物ですから、


「怒るな」と言われても難しいですよね。




相手が対等の立場だったら


怒ってももいいと思います。




ただ、感情的に怒ると


かえって逆効果になる場合もあります。




相手がもし部下だったり


かわいい子どもだったりする場合は、


感情的に怒る前に


一瞬「まてまて」という気持ちを持って、


それを「相手のために


なるように叱るにはどうすればいいか」


を考えるようにすれば、


より効果的に自分の気持ちを


相手に伝えることができるように


なるんじゃないか、と思うんです。




「叱る」は年下に使うモノ


とされる場合もありますが、


実は「相手のために叱る」


ということを突き詰めれば、


実は上司に対して叱ることも


できるんじゃないかと思います。




これはとっても難しいことですけどね。




例えば朝令暮改な


(朝言ったことと夕方言ったことが違う)人に


「部長、さっきと言っていたことが


違うじゃないですか!」と怒ったら、


それこそ火に油を注ぎます。




しかし冷静に、


「部長、その指示の真意が


よくわかりません。我々にもわかるように、


ちゃんと説明してください」


とでも言ってみては?




これでも、


「オマエの言っていることはわからん、


わかるように説明しろ」


と叱っていることになるんですよ。


 


最後に、効果的に「叱る」ために重要なことを3つお伝えしましょう。


①すぐ叱る。

あとになって「あの件だけどね・・・」


と叱るのは効果が薄くなってしまいます。




②短く叱る。

言いたいことは山ほどあっても、


ダラダラと説教するのは意味がないのです。




できれば二言、三言ぐらいで済まします。




また、叱ったらすぐその場を離れること。


ニラミをきかせると逆効果にも。




③1対1で叱る。

みんなの前で叱って恥をかかせる


必要はありません。




部内で最もデキるヤツがミスをした場合は、


あえてみんなの前で叱る


という超高度な技はありますが、


失敗するとリスクにも。


 


まとめ


「怒る」とは、


怒り手の感情を外に爆発させること




「叱る」とは、


相手によりよい方法を教示すること


似ているようで、


全く違うことがわかりますね。


「怒る」はネガティブ、


「叱る」はポジティブな色味がありますね。


人材教育という場だけでなく、


子育てなどへも使えるテクニック。




是非、効果的に使って


デキる人材へ育てましょう!!


最後に、


「闘将」星野仙一氏のご冥福を


心よりお祈り申し上げます。


 

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Facebookでコメントする