連覇の裏にある戦略

こんにちは、松山カイトです。


正月の風物詩、箱根駅伝(第94回)


が終わりましたね。


 




今年は期待の青山学院大学が


4連覇達成しました。


 




往路で2位だったのですが、


名物の原監督が「30秒程度なら巻き返せる」


という言葉そのとおり、36秒の差を


復路始めの6区でいきなり逆転、


3人の区間賞などあとはぶっちぎりでした。




しかも昨年より7分ほど


トータルの時間も短縮したというから、


平均すると1区/1人あたり40秒以上


早く走れたという分析にもなります。




凄いですね!感慨深いですね!


 


このチームを率いたのが、お馴染み  原 晋 監督です。




今日は、この原監督の指導法について


述べようと思います。


 


 


原晋監督は、2004年


電力会社の営業から


縁あって監督になりますが、


退路を断っての就任から5年経つ


2009年に箱根駅伝出場(33年ぶり)に導き、


初年は22位であったものの、


年々順位が上がるような成果を出し、4連覇。


 


提案型営業の経験を活かそうという中で、


学生達に対するはじめは




最初の第1ステージで

監督からの一方通行指示。




次の第2ステージでは

リーダー制度をつくり、


選手自身のリーダーシップを養うことに注力。




第3ステージは、

答えを出さずに自発性を待つように


意識されたようです。


ティーチングからコーチングへと


指導方が変化。




そして現在の第4ステージは、

選手やコーチらの後ろに構えているだけ。


オブラートで包むような形での指導。




現在は成熟したステージになったと仰ってます。






この指導方法の中で出てくる


コーチングといった点も含め、


今増えてきている指導法が


随所に見えていると思いました。


 


また、今回の「ハーモニー大作戦」


といった回のテーマにある"大作戦"


にも以下の要素が見え隠れ


していたように思います。




それは、最近チームビルディングで話題の「サイボーグ009型チーム」です。


 


チームの理想というのは、


個々のキャラクターが


はっきり分かれていることが以外と大事


と言われています。




とにかく思いつきで夢見がちな


アイデアを出せる人、


それにツッコミを入れられる人、


幅広い知識と経験を持っている人、


予算配分など経理・計算に強い人、


場を盛り上げられる人、といった具合に。




一人ですべての能力を持ち合わせて


いるようなオールマイティな人である必要はなく、


『サイボーグ009』のように、


バラバラな個性が一致団結するからこそ、


より高いパフォーマンスが期待できるのです。


 


与えられた条件のなかで、


一人ひとりの個性を見抜き、


それぞれのタイプに合った役割を


与えていくことが大切。


 


この時に欠かせないのが、


人を見る際 自分なりの「基準」を持つこと。




例えば、メンバー全員に


同じ質問を投げかけてみる


そのときに相手から


どんなレスポンスが返ってくるか、


ということがそのメンバーの


個性を判断するのに役立つのです。




自分なりの目のつけどころを用意して


相手にぶつけることがポイントで、


もうひとつの方法としては、


これまで出会った人の中で


「頭脳の明晰さでは○○さん」


「行動力なら○○さん」など、


優れている人物のスタイルを、


チームのメンバーと比較することが、


ひとつの明確な基準を示してくれるようになります。




こうしたメンバーの人柄を見抜く


確かな判断力が、チームビルディング


大いに役立ち、結果として大作戦の結果


として実ってくるのです。


 


原監督は既に5連覇を宣言しておりますが、


是非見たいし応援したいと思います。


 


 


 

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Facebookでコメントする